2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

さくやこのはな

近所の梅がようやくほころび始めた。 朝靄のなか、鶯の澄んだ声が透る。春かも。

ゆめもうつつと

僧籍の友人に 「お前の考え方は浮世離れしすぎて理解できない」 とかいわれたが、それが坊主が在家の人間に向かって言う言葉か。 つーかそんなことばっかり言われているぞ私。

おやすみよい子

理性だとか愛だとか妬みだとかそういった人に関わる様々な善いものと悪いもので被い尽くしたはずのものが、時折思い出したように浮かび上がる。 それはかつて、私が絶望と名づけたもの。 そしておそらく、私の核となったもの。 そんなことさえ忘れ、何食わぬ…

きのうのつづき

残業が続くと一日の境が曖昧になる。 朝、出勤して仕事を始めると、身体がまだ昨日の仕事を覚えている感じ。 上手くリセットできないのは、もう若くないからだろうか。 なんだか疲れたなあ。

見よ、それが私の声だ。

また同僚が辞めた。 これで私の部署は、上司以外みんな年下だ。 コドモばかりになったと思う反面、少し安心してもいる。 ひとを責めたり非難するようなことは、したくないのだあまり。 それは寛容さでは決してなく、そこまでの労力を職場の人間関係に費やし…

会議で踊る。思わず。

「ボクはね、キミの意見にアグリーなんだよ。」 アグリーなんだよ? ・・・あ、AGREEね。私の意見に賛成ってことね。中途半端に英単語混ぜるな反応遅れるだろ! 外資はこれだから!