野分けの後

台風接近に伴い、明日はフレックス出社することにして、今日も残業せずに帰ってきた。私は近畿南部に住んでいるため、台風が近づくとわりと社内でも心配されたりする。
大阪の街も、帰宅ラッシュのピークがいつもより早いようだ。みんな、残業せずに足早に電車に乗り込んでいたらしい。電車を降りたら、改札口でJRのローカル線が早くも明朝の運転を始発から見合わせると掲示されていた。私も、駅から家までの道すがらに靴がびちょびちょ。足元に小さなポータブルプールができたみたいだ。革靴なのに…。会社のドレスコードがこんなに厳しくなかったら、ビーサンで出社したんだけど。


どうやら和歌山の潮岬をかすっただけで近畿上陸は免れたようだけど、暴風域圏内にあることは間違いなく風雨が徐々に強まっていく様に少々不安になる。うちはリビングの窓が大きくて、にもかかわらず雨戸がない。まぁ、格子が嵌っているので風で割れるなんてことはそうないだろうけれど。


テレビで、高波に備えて台風の湾岸の防潮壁を閉めていたりするのをみると、使途迎撃態勢に移行する第三新東京市みたいでちょっと萌えるのは、私だけではないはず。