閉じた平和

KyrieEleison2008-07-17


仕事が農閑期に入り安穏と暮らしているが、刺激も無く退屈極まりない。精力的に活動している人たちに対しての焦りもある。
時々、冷たい水を浴びせかけるような出来事がある。日常で交わされる物事に、多くの心当たりがある。


本当は、たくさん抱えている。求められることをなにひとつ成さない負い目。かといって道を拓けずにいる閉塞感。もしかしたら差し出されたものを選択した方が良いのではないかという迷い。自分への不信感。
けれどそれすらも、ありふれた現象なのだ。


こんなことをしていたら、きっとどこかで帳尻合わせがある。私はいつも過分に得ている。


何かを身につける素振りをしていると少し安心するのは、逃げ道がまだ先に繋がる気がするから。


それだけのことなのです。